【仮性包茎がパートナーに与える影響とは？】
仮性包茎である為に男性が女性へ与えてしまう影響は、“良い面”と“悪い面”があります。
悪い面については関係各所で訴えられている通り、細菌性感染症などの性病感染や婦人病の原因となり得る点であり、これは決して見過ごせる物ではないでしょう。
仮性包茎の治療を前面に押し出すため、仮性包茎に関しては悪い面ばかりが知名度を高めており、実際に存在する仮性包茎の良い面については余り触れられていません。
ですが、ここではその点についてもある程度言及して行きます。
【仮性包茎がパートナーに与える良い影響】
非包茎男性との性交時、女性の大半が感じているという“不快感”についてはご存知でしょうか？
実は、女性の大半が相手の男性に遠慮してしまう為に口には出しませんが、ある理由から性交に対して不快感を感じているという学術的研究結果が出ています。
女性が非包茎男性との性交時に感じているという不快感は、“膣内の乾燥に伴う不快感”です。
その原因は、男性のカリ首にあり、カリ首の隆起は確かに膣壁を刺激し易い形状を持っていますが、同時に膣を満たす愛液の大半を外へ掻き出してしまう傾向が強いと言われています。
その結果、愛液が不足した膣内が乾燥し、不快感があるらしく、一部の研究結果では仮性包茎の男性との性交の方が、女性の大半はオルガスムに達し易いという値を示しています。
【仮性包茎は治療すべきか否か？】
ここまでお解かり頂ける通り、仮性包茎は必ずしも治療すべきという物ではありません。
ただし、それは男性自身が仮性包茎である事を自覚し、陰茎を常に衛生的に保つ事が出来る場合に限られます。
更に言えば、この衛生を保つというのは決して簡単な事ではなく、衛生を保っているつもりでいても細菌の繁殖は起こっている可能性が極めて高いというのが実情なのです。
よって、結論を伝えるなら、パートナーである女性の事を最優先に考え、仮性包茎の治療を行なうべきです。
ただし、その理由はご自身やパートナーの精神衛生上の都合であるというのが前提で、仮性包茎自体を必ずしも否定するという事ではありません。
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